EMPLOYMENT INFORMATION
Q:途中入社ということですが、以前はどんなお仕事をされていましたか?
A:東京でお茶メーカーのルート営業をしていました。生まれ育った小林にUターンし、実家が営む畜産業を手伝っていましたが、口蹄疫など災害に直面し、やむを得ず転職しなければならなくなりました。結婚も決まっていたこともあり、地元で仕事を探し、キューセイと巡り会いました。
Q:扱う商材の幅の広さと種類に躊躇されませんでしたか。
A:商材が多い方がさまざまな提案ができるのでやりやすいと思います。私としては決められたモノを売るのではなく、豊富な商材の中からお客様のことを考えて、自分で選んで売るやり方に魅力を感じますね。趣味でバイクレースをやっていて、パーツや工具に興味があり、商品カタログにワクワクします。お客様と工具や部品についてお話をすることも楽しく、この仕事に向いていると実感しています。
Q:営業で大切にされていることは?
A:自身もそうですが、部下には「とにかくお客様に好かれるようにしろ」と言っています。前職で私が教えられた営業方法はカタログを持参し、ひたすら説明して帰ることでした。それではお客様も刺激がありませんし、私自身も面白くありません。お客様のところへ行く際は、必ず情報を仕込んで、“プラスアルファ”の話をさせてもらうように心掛けています。訪れるたびに新しい情報を提供することで、「上野君に聞けば新しいことを教えてくれるはず」とお客様からの問い合わせも増え、そこから高額な商談をいただいたことも。カタログだけを持って行く「御用聞き」だけの営業ではダメだと思い、部下にも自分の経験を踏まえて、アドバイスしています。
Q:色々な業種、業態の中で、お客様の事業や業界動向を理解しておかないと、話もできませんよね。
A:お客様から日々勉強させていただいています。求めるものはお客様によって異なりますので、いかに距離を縮めて細かく情報収集できるかが重要です。情報収集したことは上司や他の社員と必ず共有し、会社一丸、社員一丸となって知識を蓄積していくようにしています。
Q:今後、中・長期的に目指すビジョンを教えてください。
A:お客様にもっと密着して、お客様と濃い関係を築き、顧客の囲み込みをしっかりとしていきたいと思います。お客様数を増やし、営業領域を広げることもよりも、まずは今のお客様との関係性を深く構築する必要性があると思います。
Q:求職者の方にメッセージをお願いします。
A:営業である以上、数字は付いて回りますが、弊社の場合、何よりも大切なのは、お客様とのコミュニケーションです。いかにお客様の課題を解決することができるか、提案力をいかに身につけるか、そのために、どんなことでも興味を持つ事が大切です。挨拶がしっかりできて、大きな声が出ること、それと笑顔がコミュニケーションをとるための基本。それさえ備えていれば、大丈夫です。会社全体としてフォローしますので、未経験や知識のない方でも安心して入社してください。